今日のテーマはleft関数、right関数、mid関数です。

left関数
例えば上記の年月日の項目で、年だけ取り出したいと仮定します。
年月日の左4文字が「年」にあたりますので、left関数を使います。
left([フィールド名],抽出したい文字数)
と言う形になります。
上記の例では
left([年月日],4)
意味は”年月日”のフィールドの左4文字、です。

実際の使い方はこんな感じですね。
例では、left関数で取り出した項目に「年」という項目名を付けています。

結果、こうなります。
right関数
同様に、右から○文字であれば、right関数を用います。
right([フィールド名],抽出したい文字数)
先の例で、年月日の右から2文字「日」を抽出してみましょう。
right([年月日],2)


mid関数
では、「月」を抽出したい時はどうするでしょうか?
答えはmid関数になります。
mid([フィールド名],左から何文字目を抽出し始めるか,何文字抽出するか)
という形です。
上記の例では
mid([年月日],5,2)
意味は、年月日の項目の5文字目から2文字を抽出する、です。



文字列を整えることは、フィールド同士を紐づけするAccessに於いて、非常に重要な役割を果たします。
ご参考ください。